この自動排出バッチフライヤーは丸型フライヤーとも呼ばれ、中小規模の揚げ物加工ライン向けに特別に設計されています。すべて304ステンレス鋼で作られているため、非常に耐久性があり耐食性に優れています。傾斜型フライヤーは最終的な揚げ製品を自動で排出する機能を備えており、作業の安全性が高いです。
自動排出バッチフライヤーの主な用途
このフライヤーは半自動の揚げ物機器シリーズです。主に中小規模の食品工場に適しており、揚げそら豆、揚げインゲン、揚げピーナッツ、揚げ松の実などのほとんどの揚げスナックの生産が可能です。また、ドーナツ、揚げツイスト、フライドポテト、シェルクリスプ、ポップコーンなどのパスタ製品や膨化食品にも対応します。
傾斜型フライヤーの技術データ
電気式自動バッチフライヤー
型式 | 寸法(mm) | 重量(kg) | 出力(kw) | 能力(kg/h) |
TZ-1000 | 1400*1200*1600 | 300 | 36 | 100 |
TZ-1200 | 1600*1300*1650 | 400 | 48 | 150 |
TZ-1500 | 1900*1600*1700 | 580 | 60 | 200 |
ガス加熱式傾斜型フライヤー
型式 | 寸法(mm) | 重量(kg) | 出力(kcal) | 能力(kg/h) |
TZ-1000 | 1700*1600*1600 | 600 | 150,000 | 100 |
TZ-1200 | 1900*1700*1600 | 700 | 200,000 | 150 |
TZ-1500 | 2200*2000*1700 | 900 | 300,000 | 200 |
自動排出式丸型フライヤーの主な構造
丸型バッチフライヤーの構造は非常にコンパクトで、外観も美しく、占有スペースが少ないのが特徴です。主要部分は主に丸型(または角型)の鍋本体で、鍋内には網状のバケット構造もあります。さらに、フライヤーにはモーター、電気制御盤、ラック本体、内部攪拌軸、支持アーム、ハウジングなどの構造があります。
この傾斜型フライヤーを使用する際は、材料を手動で投入するか、自動給餌ホッパーを取り付けて自動給餌する必要があります。揚げ工程では、フライヤー本体内の自動攪拌軸によって材料が継続的に攪拌され、均一な加熱と迅速な揚げを実現します。