連続調味機は主に食品製造工程における食品の調味に使用されます。回転式調味機は傾斜型の調味ドラムを持ち、回転速度と投入量を自動制御でき、ライン上での連続調味作業に適しています。
回転式食品調味機の用途
八角形調味機と同様に、ドラム式連続調味機は主に各種の膨化食品や揚げ物の調味に使用されます。
相違点は、回転式調味機の処理能力が大きく、大規模な自動化された揚げ物生産ラインに非常に適していることです。八角形調味機は小規模または半自動の食品加工ラインでよく使用されます。
連続調味ミキサーの技術仕様
型式 | 寸法(mm) | 重量(kg) | 出力(kw) | 能力(kg/h) |
TZ2400 | 2400*1000*1500 | 300 | 0.75 | 1000 |
TZ3000 | 3000*1000*1600 | 380 | 1.1 | 1500 |

回転式調味機の主な構造
連続式揚げ物調味機は構造がコンパクトで外観も美しく、市場で非常に人気があります。主な構造は、架台、ドラム、ドラム伝動システム、粉ふきシステム、粉ふき伝動システム、モーターなどの主要部品を含みます。
機械が稼働しているとき、らせん状の調味料投入装置が装備されており、調味料を撒布しながら自動的に攪拌されるため、比重の違いによる沈殿、付着、空洞の現象が発生しません。自動調味機は、電磁、光制御および電気制御を統合しており、自動化の度合いが高いです。
連続調味機の使用手順
(1) 回転式調味機を電源に接続します。本機は220Vの電源入力を使用します。出力ドラムのモーターは380V、粉掛けモーターは220Vです。
(2) ドラムモーターを始動すると、ドラムはゆっくりと通常速度に回転します。粉掛けモーターを始動すると、粉掛け装置が作動します。
(3) 混合・調味が必要な原料をコンベヤーまたは手作業で機械の投入口から供給し、原料を連続して調味機に投入します。
(4) 粉ふきモーターを入れて、調味料がドラム内で均等に噴霧されるようにします。
(5) 機械の各作動部分を点検し、正常に作動することを確認してから作業を行ってください。
(6) 調味機の回転速度が速すぎる場合は、インバーターのつまみを左に回すことで回転速度を遅くできますが、最低値は最大回転速度の70%より低くできません。
(7) ドラム内で前方に移動する材料の速度が速すぎる場合は、ドラムの傾斜を適切に小さくし、遅すぎる場合は傾斜を適切に大きくしてください。